アフリカ大陸・大地溝帯の南部、タンザニア、ザンビア、モザンビークの3か国に囲まれた内陸国(面積は日本の3分の1)で、マラウイ湖に面した美しい国です。
- 正式名称
- マラウイ共和国(Republic of Malawi、旧英国領ニヤサランドNyasaland)
- 愛称
- The Warm Heart of Africa
- 国旗
- 国歌
- 「おお、神よ、マラウイに祝福を」
(チェワ語:Mulungu dalitsa Malawi/英語:God Bless Malawi) 国歌音源ダウンロード - 人口
- 約 1,636万人(2013年 世界銀行)。人口密度は、陸地1平方キロメートル 当たり約173人。
- 面積
- 約118,484平方キロメートル(陸地:94,276平方キロメートル、湖:24,208平方キロメートル、日本の約1/3:ほぼ、北海道と九州を合わせた面積に等しい)。うち、マラウイ湖が 1/5(瀬戸内海に匹敵する)程を占める。
- 民族
- バンツー(Bantu)系アフリカ人がほとんど。チェワ(Chewa)、ロンウェ(Lomwe)、ンゴニ(Ngoni)、トゥンブカ(Tumbuka)、コンデ(Nkhonde)、トンガ(Tonga)、ヤオ(Yao)、セナ(Sena)が主要な民族。
- 地形
- アフリカ大陸の赤道より南に位置し、タンザニア、ザンビア、モザンビークの3国に囲まれる南北に細長い内陸国。
- 時差
- 日本より-7時間
- 気候
- 熱帯サバンナ気候に属する。降水量が比較的に多く、緑豊かである。一般にアフリカと言うと厳しい暑さや高い湿度といった過酷な気象条件がイメージされるが、マラウイのほとんどは標高 1,000m前後にあり、雨(夏)季:11~3月頃で20~30℃、乾(冬)季:5~8月頃で10~20℃で湿度も 低くしのぎやすい。ただし、国土全体では標高が36~3,048mにも及んでいるので、低地部と山間部では気候は著しく異なる。
- 国立公園
- マラウイ湖国立公園(世界遺産登録/1番目)、ニイカ国立公園(2番目)、カスング国立公園、リウォンデ国立公園、レングウェ国立公園。
- 周辺地図